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2019年3月5日火曜日

長明寺っていうのかい(桜餅)


先日、桃の節句に因んで桜餅を食べたことをこのブログに書きました。

その時、記事に「道明寺と桜餅」って書いたのですが、道明寺は関西の主な桜餅。もう一方は関東の主な桜餅。私は関東の桜餅の正しい名称を知らず、そのまま「桜餅」と書いておりました。

お恥ずかしながら知らなかったのですが、この桜餅は「長明寺」という名前だったのですね。インスタのお友達の投稿でたった今知ったわ。すみません。

日本の桜餅は、関東と関西で違うのだ。関西生まれの私は、夫の仕事関係で関東へ移り住んでから知りました。


こちらが日本関西でいう桜餅「道明寺」。桜で色と風味を付けたもち米を練って、小豆の漉し餡を詰め、桜の葉で包んだ和菓子。この葉っぱは食べることが出来るので剥がさずに、そのまま一緒に食べます。
ほんのり塩気の効いた桜の葉と、上品な漉し餡の調和が美味しい。


そしてこちらが冒頭の画像と同じ、関東の桜餅「長明寺」。桜の葉で包まれているのは同じだけど、中身が全く異なります。

長明寺は小麦粉で練って色付けした生地を平らに伸ばし、上品な小豆餡を乗せて折り畳むような形状です。

こちらの桜葉も塩漬けされていますが、道明寺の桜葉より硬くしっかりしている物が多く、東京で長明寺を長年に渡り販売している老舗和菓子店では、桜葉は生地に桜の香りを付ける為のものなので、取り外して中の菓子だけ食べるのを推奨している様です。

しかし、桜の葉っぱを食べるか食べないかについては正解がなく、どちらでもよい。という事だそうです。

以上、桜餅について勉強いたしました!


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