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2019年2月28日木曜日

おくすり手帳はうさぎさん


食いしん坊だけど、お腹が弱くてよく胃炎になります。病院で受診後に薬局でお薬を処方してもらうその際に、提出する「お薬手帳」が、お薬の詳細を書いたシールですぐにいっぱいになってしまいます。

薬剤師さんが「新しいお薬手帳は表紙の絵柄が選べるんですよ」と、見本を出してくださいました。私は迷わず「うさぎ」を選びました。

そうなんです、私、うさぎが大好き。今は犬と猫がいます。勿論、今は彼らを一番愛しています。が、一番好きな動物はうさぎなのです(笑)



そうなったのは、私にとって最愛のうさぎ、黒い垂れ耳の男の子「おっぽこ一番」の所為だよ。私にとって、生まれて初めて飼ったうさぎでした。この子に出会うまで、共に暮らすまで、うさぎがこんなに可愛くて楽しくて、表情豊かな生き物だとは知りませんでした。他の動物にはない、付かず離れずの距離感。不思議な感覚。弱々しいような、それでいて逞しい、大胆かつ繊細な性格。独立心が高いのに怖がりで甘えん坊でワガママで、そして他の動物よりクールでした。そんなうさぎという生き物に心底のめり込んだのでした。しかし、永遠に続きそうだった楽しい日々は、ある夏の日にあっけなく終わりました。あまりにも急に逝ってしまった愛兎。私が今もうさぎをお迎えできずにいるのは、あのあまりにも突然なお別れが怖いからです。今の私はまだ、うさぎさんを迎え入れる勇気がない。いや、それ以前に先住の犬猫がいるような環境では、繊細なうさぎさんを飼うなんて出来ない。大好きだからこそ。


だから、今の私はうさぎ大好きだけど、飼うことはせずに写真やグッズを眺めているだけで満足。今うちにいる犬猫たちでじゅうぶん満たされているし。


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