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2016年2月4日木曜日

福砂屋カステラ、五三焼


去年の夏のお話です。

夫が親戚のお葬式に参列する為、
長崎へ行きました。

その時のお礼の品として、
長崎のご親族様から、福砂屋のカステラ
「五三焼カステラ」をいただきました。

福砂屋のカステラは、贈答品としても
喜ばれる、日本の有名なお菓子です。

そのカステラの中でも、特別な製法と
厳選された材料で丹念に作られた
特別に上級なカステラが
「五三焼カステラ」と呼ばれています。

五三焼カステラは、熟練した職人の
高度な技術を駆使して作られるので
一日の生産数が少なく、
実店舗でもすぐに売り切れるそうです。
以上、ソースは夫の談話。




「福砂屋」は、長崎県に本店を構える
寛永元年(1624年)創業の、老舗カステラ製造業者です。

創業当初は、砂糖や米を扱う貿易商でしたが
ポルトガル人からカステラ作りを伝授され、
日本で最初に「長崎カステラ」を
製造、販売するようになりましたとさ。

以上、ソースはWikipedia(笑)。


福砂屋は「カステラ本家」を
商標登録しておりまして、
日本のカステラ製造業界では
文明堂、松翁軒と並ぶ
カステラ御三家のひとつで
特に長崎県では最も人気のある
カステラ店のようです。

福砂屋のロゴマークは蝙蝠です。
その昔、長崎では中国と
物資の仲介などで交流がありました。

その中国で、縁起が良いと言い伝えられ
幸運のしるしとされる、蝙蝠を
商標に取り入れたのだそうです。



いちばん上の赤い包装紙を外して、
またその下に包装紙。
それを外してもまだ包装紙。
やっと箱が出てきたので、開けてみたらまた包装紙。

幾重にも重ねられた包み紙。
カステラ界の十二単です。




やっとカステラが見えました。
しっとりときめ細かい生地が見えます。
白い保護用紙で半分が隠れているから
やさしくめくって取り去りましょう。
決してあせらない。
優しい手つきでゆっくりと外します。



紙をすべて取り去った後は、
私の手で、好きな大きさにカットします。
カステラの下に保護シートが貼られています。
もちろん食べる時に剥がしますが
剥がした時に、シートにくっついた
生地の一部とザラメを舐めるのが
美味しくて、お行儀が悪いけど止められません。





ああ、美味しかった。
今になって画像見ると、
また食べたくなってきます。

<福砂屋>カステラ

<福砂屋>カステラ
価格:3,780円(税込、送料別)



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