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2019年8月22日木曜日

愛兎の4回忌



7月27日は、私の愛兎「おっぽこ一番」の四回忌でした。私にとって最愛の兎で、大切な家族でした。勿論、今も心の中に居る大切な家族の一員です。



8月中頃の「お盆」の期間には、亡くなった家族の魂が家に帰って来ると言い伝えられています。勿論、私たち遺族が招待します。死者の魂はお客様です。きゅうりに爪楊枝を4本挿して作ったお馬さんを飾って置きます。

お馬さんは足が速いので、死者の所へ早く辿り着き、死者を乗せて速く走って帰って来ることができます。

お盆休みの間、死者を持て成したその後は、ゆっくりのんびり帰っていただきます。

帰り道での乗り物は、茄子に爪楊枝を4本挿して作った牛さんに乗って、ゆっくりのんびりと帰ってもらうのです。

死者の送り迎えを済ませた野菜のお馬と牛さんは、元の野菜に戻って美味しい浅漬けになりました。


7月の愛兎の四回忌も終わって、8月のお盆も終わって、夏の酷暑も少し和らぎ始めました。蝉の声もいつの間にか静まり、少しだけ、秋の気配を感じます。

まだまだ頑張って大輪の花を咲かせている向日葵の足元で、コスモスのつぼみが膨らみ始めています。季節の移ろいの早いこと、僅かに寂し。


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