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2017年2月4日土曜日

節分でした


今日は二月三日、節分の日でした。

主に関西地方の風習として、
やや太めの巻き寿司を、
切らずに一本丸ごと、手に持って
そのまま噛り付いて食べるという
「恵方巻き」というものがあります。

食べるときには、その年ごとに
決められた方角を向いて
そこから視線を外すことなく
一言も話すことなく
ただひたすら無言で食べながら
今年の福を祈り続けるのです。

巻き寿司が食べ終わるまで、
お喋りや他所見は厳禁です。
このルールを破ると、
福が来なくなる可能性があります。

それが、この恵方巻き、
子供や女性には、結構な大きさで
一度に食べきるには、少々
つらいです。


最近では、あらかじめ半分の
サイズにしておくという
工夫がなされることも増えたので
少食な人も、無理せずに
福を祈り、呼び込むことが
できるようになりました。

最近の日本の恵方巻きは
中の具材のバリエーションが
豊富になり、高級なものだと
一本でも1万円前後する物も
あるらしいです。

が、うちはそんな裕福でも
バカでもないので
ずっと昔ながらのシンプルな
たまご、かんぴょう、あなご、
きゅうり、昆布などが入った
お手頃価格の巻き寿司です。

そして節分の風習で代表的なのが、
炒った大豆を歳の数だけ食べて、
その後は
「鬼は外〜」と言いながら
家の外へ豆を撒き散らし、次は
「福は内〜」と言いながら
室内に撒き散らすという行事です。

私が幼い頃、実家で
親がやっていましたが
現在では、撒き散らした豆を
片付けるのが面倒くさいので
豆撒きをするのはやめました。
実際に怖いのは、鬼よりも
近隣の住民です。




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