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2019年11月4日月曜日

高知県ご当地アイス「Made in 土佐」は美味しい。

 高知県でしか製造されていないご当地アイス「Made in 土佐 南の国の高知アイス四万十の栗」を、真夜中のおやつとして食べました。コクがあってまろやかでやさしい甘さは、徐々に寒さが増す今の時期に丁度良い味わいです。

ところでこの高知県アイス、夏場は柚子や文旦といった、高知県ご当地フルーツのフレーバーが特に人気のブランドで、私も大好きです。特に文旦。たまたま贈り物で貰ったのですが、本当に美味しかった。

今回、たまたま近所のスーパーで「四国フェア」なる催事が行われて、その販売商品の中にこのアイスがあったので、購入することが出来ました。

私が食べた「四万十の栗」の他に、「ほうじ茶」と「抹茶」がありました。

実は正直な話、抹茶風味のアイスってたくさんあるから、あまり食べたいと思わなくなっちゃった。アイスに限らず様々なお菓子に抹茶風味ってあるもの。しかもその抹茶の味が年々濃厚になって、もうお菓子食べてるのかお茶食べてるのか分からなくなりそうです。

その地方に行かなければ買えない「ご当地アイス」が密かなブームだ。ブームといっても、タピオカのような爆発的流行ではない。なんとなく最近になって市場に出回るようになったな、程度のブームだ。自然の恵み豊かな地方の特産品を材料に使用した、風味豊かなアイスクリームが各地方で発売され、現地の人々に愛されている。



そんな地方でしか食べられなかったはずのご当地アイスも、今やインターネットショッピングの普及により、自宅にいながら購入できるようになった。

商品の代金より高くなりそうな配送料を支払ってでも食べたくなる。しかしやっぱり実際に現地へ足を運び、その地方の空気を、街並みを全身で感じながら食べるのがいちばん美味しい食べ方だろう。本当は私たちだって知っている。だけどね、日本人の大半はなかなか休めないのだ。有給休暇というシステムも、他の社員や仕事への負担を考えると使えない。使えない訳ではない、使った後の気まずさを、自分が旅行へ行くことで「迷惑」をかける事態を避けたいのだ。

「和を重んじる」のは良いことなのだろう。でもそれが発端でイライラしていたら、どうなんだろう。「空気を読む」のは、どこまで読めばいいのか。

みんな、休日は同じ日にまとまって(一部業種を除く)休むので、観光地には大勢の観光客が一気に押し寄せる。せっかくの景色も、祭事も、料理も、溢れる人の群れでごちゃごちゃになって、楽しめたもんじゃない。ひたすら行列に並んで、順番を待つのに時間を消費する。長い間待って食べるご当地グルメは美味しいけど、料理ひとつ食べるだけでクタクタだ。もう旅行に行くこと自体が面倒になってしまう。食べたいだけならネットで買えばいいさ、って。

ああ、いつの間にか愚痴ってたわ。
もうすぐ朝になる。気が付けば夜明け、休日の月曜日のアイスクリームは甘い。


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